2016年12月19日の深夜~2016年12月20日の早朝にかけて、「JR東日本秋葉原ビル」解体の為に、男達の夜戦(=重機吊り上げ作業)が実施されました。今回はその様子を動画(約13分30秒)も含めてお伝えします。
(※トップ絵は、どの写真を選択するか非常に迷ったのですが、「夜戦」を成功に導いた”提督」=監督”のショットにしました。お疲れ様でした。)


≪お知らせ(1) 「動画」について≫
一部処理が未完成な部分があります。時間があれば修正したいと考えています。

≪お知らせ(2) 前回までの野戦の様子≫


・1回目の様子
・2回目の様子

≪夜戦(ファイナル)_朝の様子≫

当日の朝の様子です。この日は前回の夜戦と違って寒くもなくコンディション良好な感じでした。
そして、既に「提督=監督」が夜戦に備えて付近を見回りしていました。


この辺りが「重機」=クレーンが設置される場所になります。前回に比べるとかなり駅に近い場所になります。


よって、前回よりも重機を吊り上げる高さに関しては”低い”という状態でした。




≪夜戦(ファイナル)_クレーン到着前≫

今回の夜戦も前回と同じで23時開始だったので、22:40頃になるとエムズさん前の通りでは準備が実施されました。(ブログの中の人は、一応22時開始に備えて待機はしていました。)


お馴染みの黄色い作業服の方もいらっしゃいました。








そして、青い作業服の方が登場しました。(22:48頃)
前回も前々回もこの方が総責任者の「提督」だったので、この時点では今回も同じと思い込んでいました。(※後述します。)


万世橋交差点の方を見つめる「提督」。(決して、「エムズ」さんの広告を見ていたわけではないと思います。)






22:56頃になると、通りは車両通行止めとなりました。作業員の方が手際よく作業されているのを見ると頭が下がります。


携帯電話で連絡をとる「提督」。工事車両と連絡をしていたのかもしれません。






いつもは通行人で賑わう場所も、工事関係者だけが入れる状態となっていました。




万世橋交差点近くには、交通案内をする警備員の方の姿も見えました。あまり知られてはいませんが、昌平橋方向から来た場合、ここを左折することで「ゲーマーズ本店」さん前に出ることが出来ます。


23:01頃、1台目の工事車両が到着しました。今回の車両も前回と同様で「開成建機株式会社」様でした。






最近知ったのですが、「黄色い作業服」は「誘導員」の方が着るんだそうです。




秋葉原駅方面に目をやると、「青い作業服」の方が2人いることに気が付きました。1人はマスクをつけている方(=前回の提督)で、もう1人の方はつけていませんでした。


この時は、分からなかったのですが、マスクをしていない方の左腕には"黄色い腕章"がついていました。
後でお聞きしたところ、この腕章は「工事管理者」の方がつけるそうです。

よって、今回の夜戦は「提督(工管&補佐」が2人いう豪華な布陣となったのでした・・・


そうしているうちに、2台目の工事車両(トラック)が到着しました。(23:04頃)


トラックには、前回同様「カウンターウェイト」が積載されていました。
(クレーンに装着してバランスをとる「重石」みたいなものです。後でまた登場します。)














「提督」の雄姿。




23:10頃になると、クレーンのアウトリガ用の鉄板が敷設されていました。






「提督(工管)」の雄姿。






一方、秋葉原駅南の信号側では、クレーンを迎える為の準備が実施されていました。








時刻は、23:21頃となっていました。




≪夜戦(ファイナル)_クレーン登場!≫

前回は、重機が来てからの登場だったのですが、今回は重機よりも前に登場となりました。(23:25頃)




今回のクレーンは、前回と同じ「ATF100G-4」(主要諸元)でした。やっぱり、迫力がありますよね!

前回の時は、登場時の興奮であまりよく見ていなかったのですが、このクレーンのタイヤは全部の車輪が曲がるような動きをしていました。












今回の設置場所は、前回よりも駅に近い場所のため、ここからしばらく後進します。
(調べたところ、トランスミッションは「AT」でした。)


幅員的にギリギリでした。誘導してくれる方がいるとはいえ、難しい運転ですよね・・・












「提督(工管)」と「提督」のランデブー。




23:30頃、クレーンは想定される位置に移動を完了し、アウトリガ張り出し作業を実施していきました。












今回は、アウトリガ張り出し程度が前回に比べて良好に見えて、作業を見守る「提督」の背中にも余裕が感じられました。








23:39頃、クレーンの設置が完了しました。


≪夜戦(ファイナル)_カウンターウェイト装着≫

吊り上げ作業に入る前に大切な「カウンターウェイト」装着の様子です。
調べたところ、このクレーンの装着可能なウェイトは、「25t、21t、15t、9t、5t」となっていました。


































「カウンターウェイト」の装着が完了して、クレーン側の準備はOKとなりました。










クレーン車側の準備が全て終了しました。この時、23:59頃でした。


この時間になると、さすがに秋葉原の駅前も人が少なくなります。




≪夜戦(ファイナル)_重機吊り上げ前の準備≫

準備は万全、重機の到着を待つだけとなり、ほどなくして工事車両が到着したのですが、肝心の重機が積載されていませんでした。(00:06頃)












00:11頃、意外こと?に重機ではなく作業に必要なものが最初に吊り上げられました。




一瞬のスキをつかれてしまい、慌ててしまいました。(上空にはセガさんのライトがあるのを忘れていました。)
















「提督(工管)」も地上より作業を見守っていました。広い背中がカッコいいですよね☆






この時、時刻は、00:15頃でした。




装着された「カウンターウェイト」ですが、全部で5つのようでした。重さの合計に関してはどれぐらいになるのでしょうか・・・


ここで、重機を最初に吊り上げなかった理由を説明しますと、まず重機を吊り上げる場所を確保することが
必要だったので建物内のものを降ろす必要があったそうです。また、逆に必要な機材・資材を吊り上げる目的もあったそうです。




夜戦の「主要人物」の3ショットです!




ここで、「提督(工管)」を改めてご紹介しますと、大変気さくなでフレンドリーな方です。そして、色んな特技?をお持ちの方です。










時刻は、00:57頃となっていました。


≪夜戦(ファイナル)_重機天空を舞う!≫

さらに作業は続き、秋葉原駅もシャッターが閉まった状態になっていました。(01:17頃)
(※この写真から、今まで撮影に使っていたカメラは動画専用にしてしまったので、違うカメラを使用しています。)
















そして、遂に01:42頃、「重機」を積載した工事用車両が到着しました!






重機ですが、前回のものに比べると大型のものでした。


今回の重機の型番は、「アセラ・ジオスペック SK135SR」でした。(前回は、「SK75SRD」でした。)
※「SK75SRD」と似た型式の「SK135SRD」とを比較してみると以下のようになり、今回の重機の大きさがわかるかと思います。

 ・バケット容量 0.28⇒0.5(単位m3)
 ・重さ 7.9⇒13.9(単位t)
 ・パワー 41⇒69.2(単位PS)



勘の鋭い方は気が付かれたかもしれませんが、重機が「半裸」状態でした!理由は重さを減らす為だそうです・・・ 滅多に見られない重機の「半裸姿」に興奮を抑えることが出来ませんでした。






作業員の方が重機吊り上げ準備に入ります。










吊り上げの瞬間に立ち会うのは、今回で2回目ですが、この準備の間は長く感じますね。






全ての準備が整い、02:12頃、重機が天空に舞い上がり始めました!






















02:15頃、重機は建物内に姿を消しました・・・


そして、吊り上げ成功の余韻も冷めないうちに、次の重機が登場しました!(02:19頃)















02:26頃、2台目の重機も建物内に消えていきました。


さらに、吊り上げ作業は続いていきます。今度は、軽量化の為に外していた重機のガワを吊り上げることに。










吊り上げられた「ガワ」ですが、クレーンに吊られたまま現地で重機に装着されていました。その為、この後かなりの時間はクレーンはそのままで、下から作業を見守っている状態が続きました。(吊り上げの模様は、動画でご確認頂けます。)


≪夜戦(ファイナル)_エンディング≫

時刻は、03:32頃となっていました。秋葉原駅の始発電車が到着するまであと1時間あまりです。
まだ作業は続いていたのですが、この辺で撤退をさせて頂くことにしました。


ビルの方を見てみると、吊り上げ作業の為に一時的に外していた防音パネルを元にもどしている作業員の方がいるのを確認しました。よって、予定されていた作業は全て終えられて後は撤収するだけだと思われました。




今回も、前回に引き続き「重機吊り上げ」という貴重な瞬間(しかも2回も!)を見させて頂いて、「提督」並びにすべての工事関係者の方に感謝です。本当にありがとうございました。




最後に、「大仕事」を成し遂げた「提督(工管)」の後姿を撮らせて頂き、現場を後にしました。
長い長い記事になってしまいましたが、最後までご覧になって頂いた方にも感謝を致します。