2018年03月24日、昭和33年から秋葉原で営業されてきた「かんだ食堂」さんが、59年間に渡る営業を終了されました。長い間お疲れ様でした。(写真は、03月06日に撮影したものです。)

今回の記事では、03月06日以降に撮影したものを時系列にそしてエピソード?も交えながらご紹介しています。また、店長さんによる閉店のご挨拶も収録してみました。よかったら最後までお楽しみください。

【2018/03/06】


インフルエンザA型に感染してしまい、03/05までお仕事を休んでいたのですが、「閉店」のニュースを聞いてびっくりでした。写真は、朝に撮ったものです。お店前ですが、平日の朝はパチンコ店に行列がない日は人も少ないです。














お店の入っていた前川ビル。1973年竣工だそうです。「角豊」というのは、現在のビルオーナー名なのでしょうか!?




お隣の「松井ビル」には「更科」というお蕎麦屋さんがあったそうです。


この頃は、まさか左隣りの「タニマ」さんまで閉店することになるとは思いもしませんでした。






秋葉原における歴史あるお店の閉店は、今までの経験上混雑が予想されるので、お昼休み(13時過ぎ)にご訪問してみました。


この日のサービス品は、「豚生姜焼定食」と「サバみそ煮定食」でした。






店内の様子を少しだけご紹介です。カウンターの上に料理が並ぶ光景ももう見ることが出来ませんね。




「かんだ食堂」さんの看板メニューがサービス価格でしたので、迷わず「豚生姜焼定食」を注文してみました。味付けは濃いめでご飯がモリモリ食べられる一品です。このお肉の量で650円は満足感高いですよね。


















この頃は、13時半を過ぎるとタイミングが良ければ待ち時間なしでお店に入ることが出来ました。








このあと何回かお店に行こうとしたのですが、他の方に譲った方がいいと思いましたので自重しました。



【2018/03/07】

3つのビルを撮影してみました。左から、「定貞ビル」(1978年竣工)、「松井ビル」(1973年竣工)、「前川ビル」(1973年竣工)となっています。


なお、「貞定ビル」の左には「房州屋ビル」という建物が存在していたのですが、既に解体されており、新しいビルの建設工事が実施されています。(さらにその左は「ツクモex」さんのビルがあります。) ※以下の写真は、2017年05月01日に撮ったものです。


ここで、このビル群が昔はどうだったのかを時系列に少しまとめてみました。(誤りがあるかもしれません。何卒ご了承くださいませ。)

昭和37年(1962年)
左から、「北原電気」:「房州屋運送」:「竹内」:「乾物松井」:「中華料理江戸屋/宮川」

昭和40年(1965年)
左から、「北原電気」:「房州屋青果卸」:「竹内」:「乾物松井」:「倉庫(甘栗/前川」

昭和47年(1972年)
左から、「安達電気/北原電気」:「房州屋青果卸/いこい」:「竹内」:「乾物松井/前川」:「東京甘栗」(※「いこい」は喫茶店で地下にあったそうです。)

昭和52年(1977年)
左から、「安達電気/北原電気」:「房州屋青果卸/いこい」:「竹内」:「乾物松井」:「前川ビル」

勘の鋭い方は気が付かれているかもしれませんが、現在の「かんだ食堂」さんの位置には"かんだ食堂"さんがありません。(参考までにですが、"じゃんぱら"さんの位置には、「東京甘栗」さんという問屋さんがあったそうです。)


「かんだ食堂」さんですが、昭和47年あたりに現在の場所に移動する前は、「ミナミ無線電機」ビル(現在のドン・キホーテ)のあたりに存在したそうで、移転理由は、同ビルが建築される為だったとか・・・




当時、この辺りには、「双葉食堂」、「コーヒーロマン」、「秋葉原大飯店」というお店があったそうです。






【2018/03/09】

生憎のお天気でしたが、お客さんが列を作っていました。





【2018/03/13】

夜の写真は、21:30頃の様子です。








【2018/03/22】

この頃から、常連さん優先のお願いがアナウンスされました。まぁ、これは仕方ないですよね。
さらに、「かんだ食堂」さんのお隣の「松井ビル」さんにある「タニマ」さんも03月27日で閉店がアナウンスされていました。










「タニマ」さんはまだご訪問させて頂いたことがないので、出来れば行ってみたいものです・・・






「かんだ食堂」さん店頭には、メッセージ用の「ノート」も設置されていました。























【2018/03/24】

営業最終日の様子です。(13:15頃) なお、前日に16時で閉店することがアナウンスされていたようです。




15:45頃の様子です。既に「閉店」となっていてお店の中に少しお客様がいる状態でした。この後、後述の閉店のご挨拶まで、お店近くには30人位は様子を見守る方がいたと思います。


最終日とあって、常連のお客様が店員さんとご挨拶している姿が印象的でした。






このあと(16:30頃)、店長さんによるご挨拶があり、お店前にかけつけた皆様が拍手をされていました。(音声をご用意しました。(映像も見たいというご要望があれば編集致します。))秋葉原の食を支えた老舗が惜しまれながらの閉店となった瞬間で同時に59年の歴史が終わりました。本当にお疲れ様でした。








その後もしばらくは、常連様と店員さんとの懇談が行われていました。なお、この「前川」ビルですが、4/13より解体工事が実施される予定となっています。思い出が詰まったビルもなくなってしまうとは何とも言えない気持ちになりますよね・・・